カテゴリー「 建築のこと 」の記事

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こんにちは。

最近はマンション購入も検討中の

教材・出版・講師担当の山路です。

本日は『インテリアコーディネーター1次試験過去問題徹底研究2020上巻下巻』の発売日ですが、

『インテリアコーディネーター1次試験 過去問題徹底研究2020 上巻下巻』発売!

 

 

それとは別に、

もう1冊の新刊をご案内いたします!

『マンションリノベーション実践知識 専有部分編』

価格:3,000円+税(2月3日発売)

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こちらの書籍は、

近年益々拡大を続けている

マンションリノベーション市場に携わる全ての方に向け、

マンションリノベーションの知識を体系的にまとめた

唯一無二の先駆け的1冊となっています。

 

今日ここでは、少し、この書籍刊行の背景をお話しさせてください。

 

既にこの業界に携わっている方には周知の事実ですが、

1960年代頃から普及してきた中高層集合住宅であるマンションは、

現在、約60年間に及ぶ供給により、

650万戸を越えるストックとなって積み上がっています。

 

マンションは、築後20年を超えた頃から「リノベーション」の対象となってきます。

ここでいう「リノベーション」とは、比較的大規模なリフォームのことです。

この「20年を経過したマンション」が、

2010年時点で216万戸、2020年で約386万戸

2030年には約571万戸(予測)となり、今後急速に増加します。

 

これにより、必然的に市場が拡大し、

また、それに伴い新規参入を試みる方も増えることでしょう。

ですがその際に、今までは

マンションリノベーションについての

実践的な知識を学べる書籍がほぼ存在しない

というのが実情でした。

 

そこで、この知識を体系的に整理し、

マンションリノベーション全般にわたる「目利き」の養成を目的として、

本書が誕生した。という背景があります。

また、専有部分」に特化した内容も本書の大きな特徴です。

 

この「専有部分」とは、

マンションの居住者全体で共用する「共用部分」に対する語で、

各居住者が所有している部分のことです。

ですから、基本的には「専有部分」は自由にリノベーションすることができます。

 

マンションの永住志向は年々高まり

現在は60%を越えていますから(国土交通省統計)、

現在マンションにお住いの方も、将来は依頼者として、

マンションリノベーションに関わることになるでしょう。

(私もいつかは・・・)

 

そういった方にとっても、

「できること」「できないこと」を予め予測したり、

全てを施工者まかせにしないための一助となれば幸いです!

 

 

また、こちらの書籍は、

ハウジングエージェンシーが開催し、日本ライフスタイル協会が資格認定する

『マンションリノベーションアドバイザー資格認定講座』

のテキストとしても使用し、著者(永元 博 先生)が講義を担当しています!

 

マンションリノベーションアドバイザー資格及び著者についてはコチラ↓↓↓

https://www.housing-a.co.jp/kentei/mra/top.html

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

当社書籍取扱書店のご確認はコチラから↓↓↓

http://www.lic-book.jp/html/book/ibos_shotenlist.html

Amazonからのご購入はコチラが近道です↓↓↓

https://www.amazon.co.jp/マンションリノベーション実践知識 専有部分編


こんにちは

HIPS事務局です。

 

突然ですが

マンションリフォームマネジャー(MRM)

という資格はご存知ですか?

 

文字通り、マンションのリフォームにおいて

プロフェッショナルとしての信頼を得られる

(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター

が主催する資格です。

 

 

マンションのリフォームは

分譲マンションストック戸数の増加

建築後かなりの年月を経たマンションも

多くなっているといった背景から

マンション専有部分のリフォーム需要は

年々高まっています。

 

インテリア、住宅、建築分野では

かなりの注目を集めている業務領域なんですよ!

 

一方で、マンションのリフォームには

共用部分と専有部分、マンション管理組合など

共同住宅ならではの特殊性、専門的な知識が不可欠となり

そこでマンションリフォームマネジャー(MRM)

資格取得者が重要視されます。

 

 

※マンション標準管理規約(国土交通省)のコメントでは

『管理組合が支援を受けることが有用な専門的知識を有する者』として

マンション管理士と並びマンションリフォームマネジャー(MRM)が

あげられています。

 

MRMの受験者は

・リフォーム、リノベーション従事者

・マンション管理業務に携わる方

・不動産販売に関わる方

・自宅マンション(管理組合も含め)について
理解を深めたいという方など

 

また、学科試験と設計製図試験が行われますので

・インテリアコーディネーター

・インテリアプランナー

・建築士

といった資格を取得、または勉強された経験が

大変強みとなる資格です。

 

学科試験と設計製図試験は

1科目ずつ受験することも可能。

 

受験資格は必要なくどなたでも受験ができ

マンションのリフォームだけでなく、

マンション大規模修繕、中古マンションの売買など

活躍の場も広がりますので是非挑戦していただきたい資格です。

 

2019年度の試験は10月6日(日)

受験申込は7月16日(火)~8月30日(金)と

まだまだ期間に余裕があります。

 

マンションリフォームマネジャーについて

まずは詳しく知りたい! という方
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
HIPS東京(新宿)校にて

・6月23日(日) ・7月10日(水)
試験を主催する

(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターの担当者が行う
『 マンションリフォームマネジャー資格の活用と将来性 』

を開催いたしますのでお気軽にご予約ください(無料)。

――――――――――――――――――――――――――――――

▼無料セミナーご予約はこちら▼
http://www.hips-school.jp/course/seminar/c_se_mrm_seminar_19.html

※定員がございますのでお早めにご予約ください。

――――――――――――――――――――――――――――――

 

もちろんHIPSでも合格対策講座を

・学科対策は7月(Eラーニングは6月上旬)

・設計製図対策は8月

から開講致しますので

受験と併せてご検討ください。
▼HIPSの合格対策講座ご案内はこちら▼

http://www.hips-school.jp/course/mrm/c_mrm_u_collection.html

※少人数制で毎年大変満足度の高い講座です。

 

マンションリフォームマネジャーやセミナー

また対策講座について

 

お問合せお待ちしております!

 

 


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いきなりですが、、、、『キッチンスペシャリスト』をご存知ですか?

ちなみに、凄腕の料理人ではありません。

↓↓↓

家の中でも重要なキッチンまわりを中心に生活者のニーズに合わせて、キッチン空間・機能・設計・施工の知識を活かし、快適で使いやすいキッチン空間を提案するアドバイスを行います。

(※公社インテリア産業協会のHPより抜粋)

…という資格です。

キッチンに特化した唯一の資格(たぶん)として、 住宅関連、建築関連業界の方に知られた資格なんです。

残念ながら、一般の方への知名度はほとんど有りません。

 

キッチンって、住まいの要、家庭の中心にあるものですよね。

多くの家庭では毎日使うもの。水回りだけでなく、ガスや電気、収納などポイントは盛り沢山。

効率的に家事を行うには、動線を考慮して使いやすいレイアウトにする必要があります。

 

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キッチンスペシャリストの仕事は、キッチンや住まいに関する専門的な知識を裏付けに、安全で快適なキッチン空間を作り上げていくことです。

近年のライフスタイルの変化に伴い、キッチンは単に料理をする場所だけでは無く、家族のコミュニケーションの場としても捉えられるようになってきました。

多様化するキッチンへの要望を、もっとも具体的な形で実現させていくキッチンスペシャリストは、これからますます重要な位置付けになってくるといえるでしょう。

 

<キッチンスペシャリスト資格試験>通信講座 販売スタート

 

ハウジングエージェンシーでは、近年注目されているキッチンスペシャリスト資格試験の通信講座の販売をスタートしました!

今年度の通信教材は、カリキュラムを見直し一部の教材をリニューアルして提供します。

【新キッチンスペシャリスト通信講座 詳細】

ご興味のある方は、まずは無料の資料をご請求ください。↓↓

【新キッチンスペシャリスト通信講座 資料請求】

 

KShyoshi

 

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こんにちは。
絶賛イヤイヤ期中の次男(2歳半)に手を焼く、出版事業部の榎田です。

 

先日、5/30に国土交通省が「平成29年度住宅市場動向調査」を公表しました。

 

「平成29年度住宅市場動向調査」とは?

住み替え・建て替え前後の住宅、その住宅に居住する世帯の状況、住宅取得に係る資金調達の状況等について把握し、今後の住宅政策の企画立案の基礎資料とすることを目的として、毎年度実施しているものです。 (国土交通省のHPより抜粋)

 

住宅の種類を「注文住宅」・「分譲住宅」・「中古住宅」・「賃貸住宅」・「リフォーム住宅」に分けて調査・集計しており、住まいに関わる仕事をされている多くの方にとって参考になる内容です。

 

調査結果の主なポイント

■ 購入資金と平均年収
・購入資金は、注文住宅(4,472万円)が最も高く、注文住宅購入資金は、平均世帯年収の約6年分
・購入世帯の年収は、分譲マンション(798万円)、注文住宅(734万円)、分譲戸建住宅(701万円)の順に高い
・購入資金に占める自己資金の割合は、リフォーム(75.8%)、中古マンション(51.3%)、中古戸建住宅(46.1%)が高く、分譲戸建住宅(26.4%))が低い

■ 居住人数
・一世帯あたりの平均居住人数は、注文住宅、分譲戸建住宅、中古戸建住宅で「4人」、分譲マンションで「3人」、中古マンションで「2人」、民間賃貸住宅で「1人」が最も多い

■ 住み替え・建て替え・リフォーム前後の延べ床面積の変化
・従前住宅との比較において、注文住宅(新築)、分譲戸建住宅、中古戸建住宅への住み替えにより延べ床面積は3割以上広くなっている

■ リフォームの動機
・リフォームの動機は、「住宅がいたんだり汚れたりしていた」(46.5%)が最も多かったが、長期的にみて変化は小さい一方、「家を長持ちさせるため」(29.8%)、「さしあたり不満がなかったがよい住宅にしたかった」(14.4%)の回答は長期的にみて増加傾向
(国土交通省のHPより抜粋)

 

この中で私が気になったのは、「リフォームの動機」に関しての部分。
「家を長持ちさせるため」、「よい住宅にするため」という理由が長期的にみて増加傾向とのこと。
逆に「いたんだり汚れたりしていた」という動機は、過去5年でみると減少傾向にあります。
日本の家の寿命は20-30年と言われていますが、欧米のように3世代にわたって孫の代まで住み継ぐような考え方が浸透しつつあるのかもしれませんね。

 

また「施工者・物件に関する情報収集方法」も興味深い結果が出ています。
リフォーム実施世帯では、施工業者を選ぶ際の情報収集で一番多いのは「以前から付き合いのあった業者」だそうです。
ちなみに次点が「知人等の紹介」。
「インターネット」での情報収集は付き合いのあった業者の4分の1程度しかありませんでした。
顔が見える身近な業者が選ばれる傾向にあるようですね。
リフォームにおいては、日頃のお付き合いやアフターフォロー、近所の口コミなど地道な活動こそが最大の営業機会なのかもしれません。

 

その他にもいろいろ興味深い調査結果がでています。
ここでは紹介しきれないほど多くの情報がありますので、ご興味ある方は一度ご覧になってみてください。

【国土交通省:平成29年度住宅市場動向調査の結果をとりまとめ】
http://www.mlit.go.jp/report/press/house02_hh_000126.html

 

住まいにおいて、活躍の機会が拡がっているのがインテリアコーディネーターや福祉住環境コーディネーターの方々です。
我々も資格取得を通して、人材開発や住宅環境の発展に貢献できるようがんばっていきたいと思っています。
資格取得にご興味ある方は、下記をご覧ください。

▼インテリアコーディネーター
http://www.housing-a.co.jp/dec/contents/ic/index.html

▼福祉住環境コーディネーター
http://www.housing-a.co.jp/dec/contents/fc/index.html

 

いつまで続くの、、、、イヤイヤ期…
出版事業部の榎田でした。


こんにちは。出版事業部の榎田です。

最近、妻に「名もなき家事」って言葉知っている?と聞かれて、

言葉に窮したのは内緒の話です。

 

突然ですが、

先日放送された「ガイアの夜明け」をご覧になりましたか?

テーマは、「ニッポン転換のとき〜住宅編~」というもので、

中古住宅や古材に焦点をあてた内容でした。

 

本ブログをご覧になられている方の中には、

住宅業界の方や建材業の方も

多くいらっしゃると思いますので、

ご覧になられた方も多いのではないでしょうか?

 

番組によると、15年後には3戸に1戸が

誰も住んでいない空き家になる可能性があるそうです。

私自身も実家が空き家になることは今後の問題としてありますし、

近所にも明らかに誰も住んでいない家が見受けられます。

 

この空き家問題を解決する企業として

カチタスさんが紹介されていました。

話題の企業さんなので、ご存知の方も多いと思います。

一部に上場されたり、ニトリさんとの業務提携で

ニュースになっていましたね。

私も最近、リフォーム産業新聞でカチタスさんの記事を

読んだばかりだったので、興味深く視聴させて頂きました。

 

築40年ほどの空き家の買い取りからリフォーム、

販売の様子まで取り上げており、

同社の取り組みが非常によくわかる内容でした。

カチタスさんの宣伝をするわけではないので、

具体的なことを書けませんが、

同社独自の戦略で他社との差別化を図っている様子は

とても勉強になりました。

 

また、解体される住宅から古材や建具を回収して

販売する企業も紹介されていました。

その企業の方が、古材を回収(仕入れる)ときに、

「レスキュー」するという言葉が印象に残りました。

古くても良いもの、趣が感じられるものは、

残していきたいと私も思います。

まさに救って、価値を見出し、息を吹き返す。

ビジネスになる。

そういったことにとても共感しました。

 

新築信仰はやはり根強いですが、

リフォーム、リノベーションを選択する方は

確実に増えています。

そのリフォーム、リノベーションにおいて

活躍の機会が拡がっているのが

インテリアコーディネーターや

福祉住環境コーディネーターの方々です。

 

我々も資格取得を通して、

人材開発や住宅環境の発展に貢献できるよう

がんばっていきたいと思っています。

資格取得にご興味ある方は、下記をご覧ください。

インテリアコーディネーター通信講座

福祉住環境コーディネーター通信講座

 

 

「名もなき仕事」も評価してほしい(笑)

出版事業部の榎田でした。