こんにちは。出版事業部の榎田です。
最近、妻に「名もなき家事」って言葉知っている?と聞かれて、
言葉に窮したのは内緒の話です。
突然ですが、
先日放送された「ガイアの夜明け」をご覧になりましたか?
テーマは、「ニッポン転換のとき〜住宅編~」というもので、
中古住宅や古材に焦点をあてた内容でした。
本ブログをご覧になられている方の中には、
住宅業界の方や建材業の方も
多くいらっしゃると思いますので、
ご覧になられた方も多いのではないでしょうか?
番組によると、15年後には3戸に1戸が
誰も住んでいない空き家になる可能性があるそうです。
私自身も実家が空き家になることは今後の問題としてありますし、
近所にも明らかに誰も住んでいない家が見受けられます。
この空き家問題を解決する企業として
カチタスさんが紹介されていました。
話題の企業さんなので、ご存知の方も多いと思います。
一部に上場されたり、ニトリさんとの業務提携で
ニュースになっていましたね。
私も最近、リフォーム産業新聞でカチタスさんの記事を
読んだばかりだったので、興味深く視聴させて頂きました。
築40年ほどの空き家の買い取りからリフォーム、
販売の様子まで取り上げており、
同社の取り組みが非常によくわかる内容でした。
カチタスさんの宣伝をするわけではないので、
具体的なことを書けませんが、
同社独自の戦略で他社との差別化を図っている様子は
とても勉強になりました。
また、解体される住宅から古材や建具を回収して
販売する企業も紹介されていました。
その企業の方が、古材を回収(仕入れる)ときに、
「レスキュー」するという言葉が印象に残りました。
古くても良いもの、趣が感じられるものは、
残していきたいと私も思います。
まさに救って、価値を見出し、息を吹き返す。
ビジネスになる。
そういったことにとても共感しました。
新築信仰はやはり根強いですが、
リフォーム、リノベーションを選択する方は
確実に増えています。
そのリフォーム、リノベーションにおいて
活躍の機会が拡がっているのが
インテリアコーディネーターや
福祉住環境コーディネーターの方々です。
我々も資格取得を通して、
人材開発や住宅環境の発展に貢献できるよう
がんばっていきたいと思っています。
資格取得にご興味ある方は、下記をご覧ください。
「名もなき仕事」も評価してほしい(笑)
出版事業部の榎田でした。