こんにちは。
HIPS事務局の中山です。
先日からお伝えしております
「リフォーム&リノベーション
インテリアコーディネーター名鑑」
ですが、
昨日、ようやく印刷所に入稿いたしました。
昨年の11月から制作を始めて、
約5ヶ月の間、
ご掲載者との折衝や原稿のやりとり、
画像の補正や差し替え、
校正段階での細かい部分の修正など、
56名全員の原稿を魂を込めて
編集いたしました。
250ページを超える大作だけあって、
振り返ってみると
長い道のりだったと感じます。
あとまだ、最終の校正が
残っていますので、
無事に発行できるよう
最後まで気を抜かずに
がんばってまいります。
さて、ここからが本題ですが、
いまこのブログを
見ていただいているあなたは、
インテリアコーディネーターとして、
どのように働くことを望んでいますか?
普通は、住宅やインテリア関連の企業や
ショップに勤めるなど、
お給料をもらって働く形が
一般的だと思いますし、
実際、そういう方がほとんどだと
思います。
ところが、私が制作してる
「インテリアコーディネーター名鑑」に
ご掲載いただいている方々は、
ほとんどがフリーランスで働いています。
もちろん、みなさんも
最初からフリーだったわけではなく、
どこかの企業に勤めた後に起業して、
1人で、もしくはパートナーとともに
独立したという形が多いです。
このフリーランスになることを
選択するにいたった理由としては、
主に2つに分かれるようです。
ひとつは、もともと独立志向が強く、
企業である程度経験を積んだら、
いつかはフリーランスで働くことを
早いうちからイメージしていた方。
そしてもうひとつは、
家事や育児と両立させながら
働いていくために、
フリーランスを選択した方です。
フリーランスでいる一番のメリットは、
「自分の時間を自分の裁量で決められること」です。
フルタイムで企業に勤めながら、
子どもを育てていくのは
まだまだ難しい世の中。
子どもが急に熱を出したり、
幼稚園の送り迎えや各種行事など、
自分の都合で会社に迷惑を
かけるわけにはいかないし、
かといって、会社を優先して
子どもをかわいそうな目にも
合わせたくない。
フリーランスになれば、
家庭と仕事の両方を
どうバランスをとっていくかを
自分で決めることができます。
平日は夕方5時までしか
仕事の予定を入れないとか、
あらかじめ子どもの行事が
決まっていれば、
その日を避けて仕事を入れるとか、
自分が主体となって、
マネジメントできること。
これが、子育てをしながら働く女性が
フリーランスを選択する一番の理由です。
もちろん、仕事をとってきたり、
資材や業者の手配をやったり、
お客様との打ち合わせもすべて
自分でやらなければなりません。
仕事がなければ、収入はゼロです。
トラブルやクレームもすべて
自分が矢面に立って
解決しなければなりません。
とてもシビアな世界ですが、
どういった心構えで
仕事と向き合うべきなのか、
お客様に感謝されるとは
どういう行動から生まれるのか、
フリーランスで成功するための
思考、行動、ノウハウが
この本にはたくさん詰まっています。
エンドユーザー向けに作った本ですが、
インテリアコーディネーターを目指す方、
今現在インテリアコーディネーターとして
働いている方にとっても、
とても勉強になる本です。
あと3週間ほどで発売になりますので、
ぜひ手にとって読んでみてください。