こんにちは、HIPS事務局です。
インテリア産業協会が定義する
「インテリアコーディネーター」とは何か。
意外とこれを知らないで
試験を受ける方が多いのですが、
ここを勘違いしていると
どんなに製図が上手でも
不合格となる可能性があります。
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ここであらためて、
その定義を確認してみましょう。
「インテリアコーディネートとは、
住まいをより暮らしやすく
美しい生活の場にするため、
内装材・家具・照明や設備などの
インテリア商品を選択し、
「空間」「人」「モノ」を調和させることです。」
「インテリアコーディネーターは、
住まい手の要望を反映した
快適な住空間を実現するために、
インテリア商品を選択したり、
アドバイスや提案を行う仕事です。」
いかがでしょうか。
要所にあらわれる、
「住まい手の要望」
「快適な空間」
「商品を選択」
「アドバイスや提案」
これらが、インテリアコーディネーターを
語る上で欠かせないキーワードです。
とくに論文を書く上では、
必ずこれらを踏まえていなければいけません。
ではNGワードは何かというと、例えば
「デザインする」「設計する」など。
デザイナーは、独自のアイデアで
空間をデザインするもので、
顧客の要望というよりも、デザイナー自身の
クリエイティビティが発揮されるべきものです。
設計とはもちろん、構造やフレームそのものを
計画するものであり、
商品を選択してコーディネートするものではない。
デザインや設計は、コーディネートとは
別物という考え方です。
もちろん、すでに建築士資格を取得している方が、
インテリアコーディネーター資格の取得を
目指すケースはたくさんあります。
また、実務の現場では
設計とインテリアは密接に絡んでくることが多く、
それ自体は否定されるものではありません。
むしろ、両方をうまく融合させることで、
より快適で満足度の高い空間を
提案できることもあるでしょう。
したがって、あくまでも
「試験に合格するため」と割り切って
この定義を押さえておく必要があるということを
ご理解いただければ幸いです。
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