インテリアコーディネーターの

2次試験を受験された皆様、

お疲れさまでした!!!

講師・教材制作担当の山路です。

試験の手ごたえはいかがですか?

 

ハウジングエージェンシー/HIPSでは

試験の模範解答を差し上げています。

模範解答のお申込みはコチラ↓↓↓

https://www.housing-a.co.jp/html/preentry/index_ic02.html

 

なお、模範解答の発送は

来年1月上旬を予定しておりますので

今しばらくお待ちください。

 

 

『そんなに待てない!』

 

…ですよね。

そこで、本日は

模範解答に先立ちまして、

今回の試験の特徴、ポイントをお伝えいたします。

《ご注意》

このブログには個人的な所感も

含まれています。また勿論、

実際の合否は正式な通知が

届かなければ分かりません。

皆様が不安な気持ちになることは

本意ではありませんので、

「合格通知をただ待ちたい」方は、

ここでページを閉じてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1.図面の数が少ない

今回の2次試験の特徴その1です。

論文は例年通りでしたが、

図面の解答欄は3つと少なめでした。

 

出題図面の近い昨年と比べると、

解答欄で1つ、図面で2つ分、

少なくなっています。

(昨年が多かったともいえますが)

 

昨年は「とにかく手を速く動かす」

年でしたが、今年の採点ポイントは

少し変わっている気がします。

 

 

2.寸法・位置の指定が多い

図面の数が少ない代わりに、

家具の寸法や、ゾーニングが

ほぼ全て指定されていました。

 

これが例年通りなら、

家具の奥行きは用途から考え、

ゾーニングも例えば

「リビングは陽当りの良い南かな」

などと、自分で考えて計画します。

 

実際の解答も例年色々とパターンが

分かれますが、今年は全受験者が

ほぼ同じプランニングになります。

※詳細は模範解答でご確認ください。

 

 

以上2点が、今回の大きな特徴です。

 

出題内容に関わらず、

「全図面を仕上げる」ことが最も重要

であることは変わりませんが、

今回はそれが比較的簡単になるため、

「丁寧・正確さ、見栄え」

より重視される可能性があります。

 

 

ですが、それがどの程度かは

今はまだ分かりません。

 

ただ一つ気になるのは、今年…

「解答用紙が例年より格段に白い」

のです。(例年はクリーム色)

 

持ち込める色数が増えたり、

何かと表現技法の重要性が

高まったかに見えた今回でしたが、

白い紙もその一環かもしれません。

 

 

その他、

問題にある条件の無視については、

1.指定された4つのコーナーを

間違えた方角に配置する。

2.畳コーナーを壁で区画する。

3.BーB断面図の左右を逆に

描いている。などが、

比較的大きな減点となりそうです。

 

 

論文は、正統派の出題で、

例年通りの対策が出来ていれば

取り組める難易度だと思います。

 

 

以上が、大まかではありますが、

今回の試験の特徴、ポイントです。

 

余談ですが、

今年実施した2次の模擬試験では、

「アイソメ・パースの出題がない」

「折りたたみ式の扉」「スツール」

「天井までの収納」「オーク材」

などが共通しており、

模試を受けた方が少しでも有利に

描くことができていれば幸いです。

 

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