こんにちは、HIPS事務局です。
インテリアコーディネーター資格試験を主催する
(公社)インテリア産業協会のホームページに
「インテリアコーディネーターのためのプレゼンテーション基礎講座」
というコンテンツがあります。
今年の9月5日にスタートしていますが、
今後7回に分けて順次公開していくということです。
「インテリアコーディネーターのためのプレゼンテーション基礎講座」
https://www.interior.or.jp/ic/presentation/
これ、少なくともこれから試験を受けようという方は
チェックしておいた方がよさそうです。
実は今年度の2次試験について、
協会から公表されている
プレゼンテーション試験の審査基準が
以下の通り変更となりました。
【変更前】
インテリアの基礎知識をもとに、住まいのインテリア空間に関する与えられた課題について、これを理解・判断しプレゼンテーションとして図面等で的確に表現できる能力を有していること。
【変更後】
インテリアの基礎知識をもとに、住まいのインテリア空間に関する与えられた課題について、与条件を理解した上でインテリアの計画を行い、図面作成や着彩表現により必要な情報を伝達できる能力を有していること。
去年まで出ていなかった
「着彩表現により必要な情報を伝達」
という文言が追加されています。
また、これはすでにご存知の方が多いと思いますが、
使用できる色鉛筆の上限が
今年から12色から18色へと増えています。
近年、2次試験において着彩表現の配点ウエイトが
高まっているのではないかという感覚がありましたが、
今回の審査基準の変更といい、
ホームページのコンテンツといい、
協会として着彩表現を重視するという意思を
感じることができます。
ここ数年はずっと着彩は平面図のみでしたが、
もしかすると今年は他の図面、
立・断面図やアイソメ図にも
着彩するよう指示があるかもしれません。
2つ以上着彩するとなると、
全体の時間配分を考え直す必要がありそうですし、
平面図と他図面との整合性にも
注意しなければなりません。
同じテーブルなのに、
平面図と展開図で色が違うとなったら
間違いなく減点を食らいそうな気がします。
プレゼンテーションとしての印象を下げないように
仕上がりの完成度にも気を配らなければいけないので、
丁寧に、しかも手早く塗り上げる練習が必要になりますね。
どのような形で出題されても大丈夫なように
しっかりと対策を立てていきましょう。
合格率83.5%!HIPSの2次試験対策講座はこちらです!
http://www.hips-school.jp/course/ic/c_ic_u_collection2.html
色鉛筆の塗り方については、
こちらの過去ブログで紹介しています↓
インテリアコーディネーター2次試験『色鉛筆で綺麗に塗るための3つのポイント』
http://www.hips-school.jp/hips-license/?p=5941