●現在の仕事内容について
インテリアコーディネーターとして仕事をしています。
仕事内容としては主に、お客様との外観の打ち合わせから、内観の床や建具、設備関連の打ち合わせをやっています。
打ち合わせの他にも、見積もり作業、定期的な現場の確認等も行っています。また社内のイベント企画やチラシの作成などにも携わっています。
●今までで思い出に残った仕事はなんですか
内観のこだわりが強いお客様で、普段は営業担当が間取りを作るのですが、その間取り自体にもこだわられていて、外観とか内観の色を、打ち合わせの中でひとつひとつお客様のイメージを確認しながら、お互いのインスピレーションを組み合わせながらやっていくという作業がとても面白かったです。
家が出来上がったときにも、お客様から「大満足です。自慢できる家が出来ました。」という言葉を頂いたことが思い出に残ってますね。
●資格を取るきっかけ
入社からインテリアコーディネーターという形で就職したのですが、その当時は資格は持っていない状態で、大学で学んできたことや会社内で覚えてきたことを頼りに仕事をしていたのですけど、やはりしっかりとした基盤になる知識を身につけて、お客様にインテリアコーディネーターと名乗れるように、信頼を得られるようにと考え、資格をとることを決めました。
●資格の取得後に変わったこと、出来るようになったこと、周囲の評価
社内でも資格を取ったということで、プロの立場として質問をしてくれるようになりました。また会社から手当が出るようになりました。
お客様に対しても、名刺にインテリアコーディネーターと入れて見せることで、インテリアコーディネーターとして信用していただくようになりました。「西川さんにまかせるよ」と頼んでくださる方も増えてきました。
●勉強中に大変だったこと
仕事をやりながらだったので、時間の使い方が一番大変だったと思います。お昼休みや、仕事が終わってから勉強をするようにしていたので、時間をみつけては
「ここまでは次の週までにやっていく!」という目標を決めてひとつひとつやっていきました。
HIPSでの勉強は毎回、専門の先生が来られて教えて下さるので、非常に頭に入っていきやすかったです。また、毎週同じ目標を持った仲間と一緒に勉強が出来るというのはとても大きかったと思います。
会社の方も資格を取ることに関して応援してくれていたので、例えば模擬試験だったり直前講座を受けたりするときは「頑張って!」という背中を押してもらう形で行かせてくれました。
●今後取りたい資格は
二級建築士は取りたいと思っています。より専門的な知識を持って仕事がしたいと思っています。
●これからインテリアコーディネーターを取る方へのアドバイス
資格を取ることで自信にもつながりますし、インテリアの業界に入りたい人にとっては、最初の第一歩になると思います。
すごく大事な資格になってくると思うので、勉強は密度が濃くてとても大変ですが、それだけの価値があるものだと思うので頑張ってほしいと思います。
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